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報告書を書くにあたって、どのように考えて書くのかを学ぶための大変参考になる本を紹介します。
僕が技術コンサルタントに勤めていたときに、必ず部下に読ませて、かつ自分自身でも、毎年一回は読み直してチェックしていた本です。
1から順に読んでいくとよいでしょう。
このほか、参考になるサイトを紹介します。
まずは上記に書いてある「理科系の作文技術」を読んで欲しい。この本は、英語のAcdemic writingと対比させながら指南しているので、英語で報告書や論文を書きたい方にも、大変参考になる。
Academic wriitng の書籍はたくさん出版されているので何を読んでいいかわからない方も多いと思う。特に英語の論文は、しっかりした構造が求められる。日本語の構造とは、大きく違うと言っても良い。その構造をきちんと学べる書籍を私はお薦めする。
私が学んでいる英語の学校では、学術論文であれ技術報告書であれ英語で書く場合には、決められた構造で書かねば「正当な文章として読んでもらえない」と強く教えている。文章の構造は、英文法と同じくらいの努力をかけて学ばねばならないとも言われている。
例えば1つのParagraphの中だけでも、文章の構造として、Topic sentence, Supporting sentences, Concluding sentenceが必要であり、それぞれの書き方が決まっている。またそれらのsentenceであることを示すsignalsも書き入れていくことで、読み手に対して誤解を与えずに、正しい理解を促す必要がある。
すなわち、決まっている書き方通りに書かれていないと、筆者は読者に対して、きちんと理解してもらいたくない、理解させる意図のない文章として扱われてしまう。
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