書名:日本語の作文技術
著者:本多 勝一
発行:朝日新聞社
手元にあるのは、古本屋で買った四六判の物。
だから朝日文庫のものとは、もしかすると目次が異なるかもしれない。
目次
- はじめに
- なぜ作文の「技術」か
- 修飾の順序
- 句読点の打ち方
- 漢字とカナの心理
- 助詞の使い方
- 象は鼻が長い −題目を表す係助詞「ハ」
- 蛙は腹にはヘソがない −対照(限定)の係助詞「ハ」
- 来週までに掃除せよ −マデとマデニ
- 少し脱線するが・・・ −接続助詞の「ガ」
- サルとイヌとネコとが喧嘩した −並列の助詞
- 段落
- 無神経な文章
- 紋切り型
- 繰り返し
- 自分が笑ってはいけない
- 体言止めの下品さ
- ルポルタージュの過去形
- サボリ敬語
- リズムと文体
- 文章のリズム
- 文豪たちの場合
- 書き出しをどうするか
- 具体的なことを
- 原稿の長さと密度
- 取材の方法
- 付1 メモから原稿まで
- 付2 日本語と方言の復権のために
- コメント 梅棹忠夫氏
- おわりに