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海外から日本への地下水試料の発送について

 僕はバングラデシュから送ったことしかありません。バングラデシュの現地事情と、発送時の注意事項について、簡単に解説を行います。たぶん世界の他の国々でもお役に立つのではないかと思います。

 なお水試料を送付する場合の試料ビンの考え方については、地下水用試料ビンについてのページをご覧ください。特に航空便の場合の貨物室の気温・気圧等には要注意です。

 具体的な発送方法については、荷物の発送方法についてのページをご覧下さい。


バングラデシュから水のサンプルを送る場合、EMSでは送ることはできません。
他のクーリエサービスに依頼するか、飛行機の手荷物で一緒に帰る必要があります。


EMSの場合

 バングラデシュからは水を送ることができません。

DHLの場合

 特に注意点などはありません。
 ただしバングラデシュのDHLの社員は、非常に傲慢で、客を差別します。向こうの態度が悪くても、そういう会社だと思って、あまり気にしないことです。

 信じられないことだが、水のサンプルボトルを突然こちらに断りもなく床にたたきつけられたことがある。怒鳴って抗議したが、「壊れないかをチェックしたのだ。嫌だったら他へ行ってくれ。」と言う。中にクッション材を入れるから、問題はないと言っても全く聞き入れない。まぁ、そういう会社なのです。

 送る品物は、化学分析用の試料で、その費用としてサンプリング費用を計上したところ、国内でその費用に対する消費税が発生しました。関税は発生しませんでした。消費税が発生したため、納金代行となり、その手数料が発生しました。これは受け取りの時に、受け取り者が支払います。
 なお送る品物に費用がないとして送ったことがありますが、この場合、税金は一切不要でした。


水試料ビンを送る時の特別な配慮

 特に気を付けなければならないことに、中に入れる試料ビンの番号記載(ラベリング)の「かすれ」がある。
 試料ビンは樹脂製のものをお使いになっていると思うが、運搬中にビン同士が「こすれ」あって、マジックで書いた記載が消えてしまうことがある。
 これを防ぐには、最も手早い方法として、マジックで記載した部分に、透明のテープを上から貼ると良い。

運搬中にビン同士がこすれ合い、ビン表面に記載されたサンプル番号が消えてしまった例と、消えない工夫
特に左のビン(サンプル番号H4)は、サンプル番号がようやく読みとれる程度になってしまっている 「こすれ」による消失を防ぐために、マジックの上から幅広の透明梱包テープを貼った例。運搬条件は左とほぼ同じ。消えることはなく日本へ到着した。

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