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現地で行う簡易水質分析


1.現地分析の実際と室内分析との比較

  1. アンモニア性窒素(NH3-N)
  2. 揮発性有機(塩素)化合物
  3. 以下作成中

2.現地簡易分析法の注意点

2−1.pH試験紙について

 pH試験紙は緩衝性のない検水には使えません。
 (例えば、蒸留水、水道水、海水、河川水、及び0.01%以下の塩酸や苛性ソーダだけを含む水溶液など)

2−2.電気伝導度(EC)の温度変化について

 電気伝導度は、約2(%/1℃)変化することが知られている。すなわち測定した測定機が温度補正を行わないタイプの場合、一定温度の値に換算する必要がある。

λt=(1+α(To−T))/λo
 ここに
   λt:変換させたい温度における電気伝導度
   T:変換させたい温度
   To:測定した時の温度
   λo:測定した電気伝導度
   α:温度係数(普通の水の場合0.020と考えて良い)

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