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Nov 26, 2002 リンク切れを修正

英語の勉強を助けてくれるWebsiteの紹介


このページの目次


1.お薦めのインターネットストリーミングサイト

1)ストリーミングについての簡単な知識

 拡張子が*.ramのファイルは、ダウンロードしながら聞くファイルです。通常ではこのファイルを保存することはできません。一般的なプレーヤーはReal Playerです。
 拡張子が*.rmのファイルは、ファイルをいったん自分のハードディスクなどにダウンロードして保存してから聞くファイルです。一般的なプレーヤーはReal Playerです。
 Real Playerはhttp://www.jp.real.com/からダウンロードできます。Real player Basicならばフリーで使えます。Plusの場合は有料です。Basicの無料版でも全く問題なく聞くことができます。

2)ここは毎日聞かなきゃね(VOA Special EnglishによるDictation)

 誰もが知っていると思います。VOA Special English is read at a slower speed and uses a simplified 1,500 words vocabulary.

 Voice of America Special English

 短波放送でやっている放送が、最近はインターネットでも放送(?)しています。でもインターネットでやっていることを知らない人も多いので、結構びっくりです。

 VOAはおおむね数日後にTextを同サイトで公開しているので、それを見れば良いと思う。そのためにも、データは毎日ダウンロードしておこう。

 左の方に「Hear a Full Broadcast」と言うのがあり、その下に「Listen Now」と「Download Now」とあるので、ストリーミングで聞きたければ「Listen Now」を、ダウンロードして保存したければ「Download Now」をクリックすればよい。

3)有名人の演説を覚えよう/聴こう

A)ケネディ(John F. Kennedy)の大統領就任初心表明演説

 前に紹介したVOAのSpecial Englishは聴くと良いよって言われてたけど、このケネディの演説は覚えろって昔から言われているものなんだ。テープを買うと数千円するけど、インターネットならタダ。全文で約14分です。
 生の音声は、 http://www.cs.umb.edu/jfklibrary/j012061.htm(John F Kennedy Library and Musiam)
 Textは、 http://users.southeast.net/~cheryl/speech.html
にあります。  この演説は大統領就任にあたっての決意を表明し、国民に自分達でアメリカを作っていこうと呼びかけたもの。有名なフレーズがいくつかあるので、知っている人も多いと思います。
 でも今から40年も前だから音質も良くないし、元データのサンプリングレートが結構低いので、ちょっと聞き取りにくいかな。

B)Dr.Martin Luther King Jr.の 「I have a dream」

 演説中の I have a dream の部分で、「いつか自分の子供達は...」のところなんて、胸がつまっちゃいます。下のファイルは全文約16分で、RealAudioPlayerでSpeechのTranscriptionを見ながら聴くことができます。
 http://database.library.northwestern.edu/hpol/transcript.asp?id=72

C)この他のアメリカの有名なSpeech

この他、アメリカの有名なSpeechは以下のサイトで見る/聴くことができます。
 1) http://www.hpol.org/
 2) http://www.liberty.edu/resources/library/public/as/history/american/20th.htm
 3) http://www.historychannel.com/speeches/index.html

4)CNNテレビを見よう

 CATVやスカパーとかに入っている人にだけの情報なんだけど。CNNは前日のニュースのtranscriptsを公開しています。それがこのサイト。
 http://www.cnn.com/TRANSCRIPTS/
 でもCATVの放送時間との関連がよくわからないので、僕は今のところ利用していません。

5)イギリスの英語を聴いてみよう

 BBCのWebsiteでやっている英語を勉強する人たち向けのページ。
 http://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/index.shtml
 この中には5つのメニュー(features,language,teachers,arts,skills)があるけど、featuresの中のWords in the Newsっていうのが、音声も聞けるし、テキストも見ることができます。重要な単語についてはその意味がテキスト直下に表示されているけど、ちょっと難しい。どっちかって言うと、English through footballの方がいいかな?プレミアリーグ(だと思う)の選手のインタビューも読んで聴くことができます。
 BBCのサイトってめちゃめちゃ奥が深くて、ここなんて20世紀を作ってきた人たちが直接語る(もちろんスクリプトあり)サイトだし、英語がある程度できるようになると、めちゃくちゃ面白いかも...
 http://www.bbc.co.uk/worldservice/people/features/mycentury/index.shtml

6)たまには日本発の英語も...

 ここの英語の評判ってほとんど聞かないよね。どうなのかな?
 NHK Radio Japan
 日本語でNEWSをやっているので、海外にいる人には便利なのかな?ストリーミングだから、特にRealPlayerさえインストールされていれば、OSに左右されないし、今度タイにでも行ったときにT1回線のインターネットカフェで試しに聞いてみよおっと。海外安全情報も日本語で流しています。


2.その他

1)Aliceと話そう

 ソフトウエアのAliceとチャットで話せるサイトだよ。とんちんかんな答えも返ってくるし、決まった言葉に対して、帰ってくる言葉も同じだったりするけれど、結構面白い。
  http://www.alicebot.org/alice_page.htm
 でもレスポンスが遅いから、電話回線のひとにはちょっとお金のことが気になるかもしれません。


付録)リアルオーディオのストーリーミングファイル(*.ram)をMP3にする方法

 上記で紹介したVOA Special Englishの*.ramファイルをはじめ、すべてのファイルはストリーミングファイルなので、MP3には普通できないよね。そこでMP3にする方法を2つ紹介します。

 ただし、1)該当する国の著作権、2)日本の著作権、3)各サイトの許可している範囲、のなかで、必ず、行ってください。私は、著作権などの諸権利を無視して利用を薦めているのではなく、あくまでも個人が英語の勉強を目的として利用する際に便利な方法を示しているのみです。日本の法律の中でも、コピーしたデジタル媒体を配布することは厳しく禁止されています。もちろん、MP3化等のデジタル媒体にコピーして生じたいかなる問題も、私は関与しません。

 なお、私的録音の詳細については、以下をご参考になり、法令などに違反しないようにご利用されることを、強く、お薦めします。
1)社団法人著作権情報センター(代表:03-5353-6921)のWebsiteにある「著作権Q&Aシリーズ ケーススタディ著作権 第2集「私的録画録音と著作権」(http://www.cric.or.jp/qa/cs02/cs02.html)」のページ
2)同センターにある著作権相談室(無料らしいが詳細は不明)に問い合わせる
3)社団法人日本音楽著作権協会のWebsiteにあるF.A.Q.(http://www.jasrac.or.jp/jhp/faqf.htm)のページ

その1)たぶんデジタルな方法:

 私の場合*.ramを聞くのにReal Playerは使わないで、Winampというプレーヤーを使っています。このプレーヤーに、rm, ramを聞くためのinput plug-inをインストールして、これらの音声データを聞いています。実はこの状態で「午後のコーダー」(ツール1を参照の事)のdllを利用したoutput plug-inであるboita's gogo-wrapperをインストールすれば、リアルタイムでoutputとしてMP3ファイルが出力されます。ただしramのinput plug-inは、Real Player(Basicでも良い)は必ずインストールしておく必要があります。
 録音には関係ありませんが、Winampには再生速度を変えることのできるPaceMakerというフリーのplug-inがあります。英語を聞くには良いかも? ただしこのplug-inは、Winampのバージョンが2.65でなければ動かないそうです。僕のWinampは2.70だったのですがこれを使いたいのでバージョンを2.65に落としました。このplug-inは、Sppedを+100〜-100%、Pitchを+1.00〜-1.00oct、Tempoを+100〜-100%変化させることができます。このため速度を変えてもきちんと聞き取ることができるように調整できます。なおWinampのSiteでは最新のバージョンしか入手できません。2.65の入手方法についてはPaceMakerのサイトを見てください。

その2)純粋にアナログな方法:

 誰でもわかると思いますが、再生しながら録音する方法。普通のサウンドカードは全二重方式(full duplex)といって、再生と録音が別々にできるようになっています。録音するためには、wav録音ツールを立ち上げておいて、さらにReal Playerも立ち上げてやれば、アナログで録音できます。もちろんMP3録音ツールを使っても良い。ただアナログなので、バッファリングしてる間の無音状態もそのまま録音されてしまいますね。

その他)VOAの場合

 ストリーミングでなくても録音されたファイル(*.rm)ならばVOAのFTPサイト(SpecialのPageをよく見てね)においてある。これをWinamp標準のdiskout plug-inを使えば、スゴイ早さでwavに変えてくれるから、このwavをツール1で紹介した「ラジオ録音倶楽部」にあるwav->MP3変換ソフトで変えてもいいよね。この方法だとストリーミングでわざわざ全部の30分聞かなくても、ものの数分で作業は終わる。でも数MBあるので、普通はダウンロードに時間がかかるよね。うちはファイバーなので録音ファイルの方が、朝の忙しいときは時間がかからないので便利。
 僕はこのファイルをMP3プレーヤーで毎朝聞くようにしている。MP3プレーヤーは、型落ちを探すとメモリ抜きで2,000〜3,000円ぐらいで買えるよ。


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