<このWeb sitesは,Geocitiesの閉鎖に伴いこのサイトに移設しました。>
<上記は,Geocitiesのスポンサーです.私のWebは以下から始まります.>

裏写りする原稿をきれいにスキャナーに取り込むコツ

すっごく簡単です


 スキャナーに取り込む際に(コピーする時でも同じだけれど)、原稿の紙が薄くて、裏に印刷してある文字などが、写ってしまう事って良くありますね。下の図がその一例です。

裏写りして取り込まれた原稿

 上記の例は、画像を圧縮保存したので分かりにくくなってしまっていますが、全体的に灰色で、かつグラフ内の曲線と対称的に、左下下がりの曲線が見えると思います。また傾きの緩い曲線も見えると思います。これらは全て裏面に印刷されているものなのです。
 これでは報告書には使えないし、もちろんこのままではプレゼン資料としても、かなり格好悪いですね。

 でもこれって、すごく簡単に、裏写りしないで、取り込む(コピーする)ことができるんです。

 ソフトで修正するんでしょう。と聞かれるかもしれません。

 いいえ、違います。
 物理探査のデータも同じ事ですが、生のデータは品質良く取り込まないと、後でデジタル的に修正しても、決して良い結果は得られません。

 答えは、
 「真っ黒な紙を、裏に当てる」
 です。

 簡単でしょう?

 もちろん紙でなくとも、下敷きのような物でもかまいません。
 もし手元に黒い紙がない場合は、簡単に作ることができます。それは、カバーを当てないでコピーすればよいのです。ただし、トナーを大量に消費しますので、あまりお薦めできません。一度作って、厚紙に貼り付けて、常にスキャナーに挟んでおけばよいでしょう。

 全く同じ原稿は、以下の図のようになります。

裏写りしないできれいに取り込むことができた原稿

 どうです?
 全然違うでしょう。

 コンサル業界では常識と思っていたのですが、結構知らない人が多いので、ここに公開しました。


ホームページに戻る  このサイトについて
Copyright(c) 2003 , [always in the field]KOBAYASHI Shigeru , JAPAN


Yahoo Geocitiesの閉鎖に伴い、このホスティングサービスに移設しました。