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海外における分析機器（特にホールピペット）による水の秤量方法の違いについて

　海外の人たちと実験室で器具操作をしていると、細かいところで違うことに気づいた。たとえばホールピペットの秤量で、液体のはかりとり方が違うのである。
　そこで日本国内の機器分析の人たちに聞いてみたが、きちんと回答してくださる方がおられなかった。
　その後、このことはしばらく失念していたが、たまたま下記サイトにその記述を見つけたので、リンクをしておく。
　ご参考になれば。

• ホールピペットの標準的な操作法（吉村洋介）

  　計量法という後ろ盾を失い、JISにも記載がないという状態ですから、現在日本で市販されているホールピペットについては、最後の一滴をどう処理するかについての明文上の規格は存在しない状態になっています。（同Websiteより）

• ホールピペットでどこまで精確に測れるか？（吉村洋介）

  　誤差や定量限界を学ぶのに身近な実験が、ピペットの秤量だと思う。そのことについて記述してあります。

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