誰もがクリック1つで協力することができる募金活動です。
募金サイトの中の特定のバナーなどをクリックすると、協賛企業の広告が数秒間表示されたり、広告ウインドウが立ち上がったりします。協賛企業はクリック数に応じた広告代を募金サイトに支払います。つまり、訪問者(クリックをした人)はお金を払う必要なく、協賛企業の広告を見るだけで募金活動に参加できます。募金サイトは、この広告代を、その目的に応じて利用します。
私が紹介している3つの募金サイト以外にも、このクリック募金のシステムを使って、難民支援、地雷除去、発展途上国の子供達への教育支援など、各所で多彩な募金活動が展開されています。
なおいずれのサイトも、クリックは一日一回に限定されています。
クリック募金を支援している株式会社ディ・エフ・エフが運営する募金サイトです。募金内容はいくつかあり、目標金額が集まると終了します。
以前行われていた募金活動は、以下の3つでした。
アフガニスタン難民支援では1クリックにつき2円が協賛企業から寄付されます。この2円でパンを1つ贈ることや、予防接種を1本打つことができます。
慢性飢餓撲滅では1クリックにつき1円が寄付されます。1円で飢えに苦しむ子供1人に3ヶ月分のビタミンカプセルを贈ることができます。
障害者支援では1クリックにつき2円が寄付され、障害者の学習活動や文化活動を支援することができます。4円で障害者にクレヨンを贈ったり画用紙などを贈ることができます。
世界中のかつて紛争地帯であった地域などには、人を怪我させる(殺すのではなく怪我をさせて、戦闘能力や意欲をなくす)ことを目的として、地雷が埋められ、今なお約1億個も残っていると言われています。この地雷によって、年間約26,000人もの人々が、亡くなったり大けがをしたりしています。そのうち8,000人は子供であると言われています。
このサイトに行き世界地図の画像をクリックすると、その1クリックだけでおよそ21平方センチの地域の地雷を撤去する活動への寄付が行われます。